アールグレイとは?美味しい紅茶を入れるコツ

みなさんおはこんばんにちは、ブログ主のからふるクラフトです。
昨日11月3日は祝日、文化の日でした。
文化の日といえば何を思いつきますか?文化的な何か?趣味でも好きなことでもしたらいいのでしょうか。

ここではブログ主が好きな紅茶、アールグレイの話でもしてみようと思います。

1 紅茶とは

緑茶は日本周辺、黒茶は中華圏、そして紅茶はヨーロッパやアメリカなどの欧米などで広く楽しまれている嗜好品です。
みなさんは紅茶って何か知っていますか?

赤い色のお茶、確かに、その通りです。
では何故お茶が赤いのでしょうか?緑茶はあんなに赤い色をしてませんし、逆に烏龍茶やプーアール茶は茶色く濃い色をしていますよね。
この、『お茶』というのはそもそも同じツバキ科の葉っぱで出来ています
お茶の色が「薄い緑色〜赤〜濃い茶色」と変化するのは、お茶を作る時にどの程度「発酵」させるかによって変わってきます。ここでは大まかに3種類を書いてみます。

緑茶・・・ほぼ発酵なし 風味は爽やかでお茶にした時に透明度の高い黄緑〜緑色
紅茶・・・中程度の発酵 風味は緑茶と黒茶の中間。お茶にしたときの色は透き通ったオレンジ〜赤色
黒茶・・・かなり長期間発酵 長いものでは数十年 どっしりと濃い味わいでお茶の色は少し濁った濃い茶〜黒色

2 フレーバーティ

大航海時代に紅茶がヨーロッパ文化に取り入れられてから、各国各社が様々な工夫をこらした紅茶を作ってきました。中でもアールグレイはおそらく世界一の有名なフレーバーティ(香り付けされた紅茶)です。 ラプサンスーチョンという中華圏のフレーバーティを真似て作られた紅茶のことで、香り付けにはベルガモットという柑橘系が使われました。イギリスのグレイ伯爵(アールは伯爵の意味)の名前にちなんで『アールグレイ』と名付けられ、以来ファンの多いフレーバーティとして親しまれています。

ベルガモットの種類は1種類だけではありません。ですので各メーカーによって様々なベルガモット×茶葉の組み合わせのアールグレイが販売されています。
個人的には茶葉とベルガモットがしっかり際立つものが好きですね。香りが良くてもお茶が軽めだと、なんだか物足りない感がでるし、中には匂いが個性的すぎてNGだと思うものもあります。このあたりは好みですね。まぁ大抵の紅茶は美味しく飲めてしまうので、そんなに気になったことはありませんが。
皆さんもよかったらこの機会に、色んな紅茶を飲み比べて自分だけのマイフェイバリットティを見つけてみては如何でしょうか?

3 美味しい紅茶の入れ方

さて色んなお店で飲み比べして、自分好みの紅茶を手に入れたアナタ。家に帰って入れてみたら、なんだか思ったように美味しく入れれなかった・・・なんてことはありませんでしたか?
ご存じの方も多いのですが、紅茶を美味しく入れるには、ほんのちょっとしたコツがあります。
  • 沸かしたてのお湯を使うこと。
  • ちゃんと蓋をして規定時間蒸らすこと。
これは茶葉でもティバックでもどちらでも同じです。ティポットがあれば良いのですが、マグカップやティカップで入れるときはお湯を入れたら蓋をして規定時間待ちましょう。蓋にするものは何でも良いです。小皿でもいいですし、最近は100円ショップなどでもマグカップ用等のシリコン蓋などが置いてあったりします。かわいい柄やシックなものもありますので、マイカップ用に揃えてみるのもいいかもしれませんね。

 

最後に

秋の夜長のお供に、香り高いアールグレイを美味しく入れて楽しんでみては如何でしょうか。ちなみにブログ主は時間より長めに蒸らしてタンニン多めで飲むのが好みです。茶渋がカップに残りやすくなるのでおすすめは出来ませんが(笑)

ではではこの辺で。また次の記事でお会いしましょう〜☆